このまま島根で暮らしていて、いいのかな?
という漠然とした、
でも、誰もが感じる
田舎暮らしへの疑問から、
シンクローカルの物語は始まります。
 
thinklocal.jp

東京23区で人口が一番多い世田谷区出身。
しまね留学で川本町の「島根中央高校」にやってきて、
今は大学生「20歳のエノモトくん」

出雲市の海沿い十六島出身で、
県内移動で川本町の「島根中央高校」に進学。
卒業後、地元に戻って就職した
「19歳のナンキさん」

 
2人は少しだけ、田舎で暮らし続けることに不安を持っています
 
 
「いつまで島根にいるんだよ?」
「一度くらい、都会に出てみた方がいいんじゃない?」
 
 
友達にそう言われると、さらに不安がつのります
 
でも、何が不安なのか今は具体的にはわかりません
 
 
 
 
 
本音では、島根で暮らし続けたいと思っている
エノモトくんと、ナンキさん
 
2人は、 不安の正体を見つけ出し、
自分たちの未来へのヒントと、島根で暮らすことの価値や魅力を
探り当てることができるのでしょうか?
取材・文/Think local. 編集部
Copywriter : Katsuhide funo

2020年12月31日付の山陰中央新報に
最終回が掲載されています


2020年12月31日の朝は、真っ白な朝。昨晩からの激しい雪で、みなさんの生活に影響が出ているかもしれません。
Think local.  最終回は島根県の丸山達也知事にインタビュー。
かなり緊張していた2人でしたが、なんとか記事にすることができました。場をを和ませようと気さくにお話いただいた丸山知事に改めて感謝です。
島根県の船頭ともいえる丸山知事のお話、ぜひ紙面でご覧ください。

2020年10月31日付の山陰中央新報に
第3回が掲載されています


Think local.  第3回は「一隅を照らす」という言葉を手がかりに「島根で働く大人」を訪ねます。
出雲市の柿農家、小松正嗣(こまつまさし)さん。島根県よろず支援拠点などで、コンサルタントとしてご活躍の桑谷謙吾さんにお話を聞かせていただきました。
まさに一隅を照らす働き方をしているお二人のお話を、ぜひ、紙面でご覧ください。

2020年8月31日付の山陰中央新報に
第2回が掲載されています


Think local.  第2回は「ナナメの関係」という言葉を手がかりに「島根県雲南市」を訪ねます。
東京の塾経営者、尾糠清司(おぬかきよし)さん。主人公のひとりエノモトくんのご両親、ナンキさんの島根中央高校時代の親友デヌリさん、認定特定非営利活動法人カタリバの鈴木隆太さんや雲南市のチャレンジを支えるみなさんにお話を聞かせていただきました。
島根の大人はすごい!ぜひ!新聞紙面をご覧ください。

2020年6月30日付の山陰中央新報に
全面広告で掲載されています


Think local.  第1回の舞台は「島根県邑智郡川本町」。町役場の方をはじめ、島根中央高校の先生、町の方々にお話を聞かせていただいた内容をもとに構成しています。
まずは、ぜひ!ぜひ!新聞紙面をご覧ください。

Think local.とは?

ローカルであることを考え、田舎暮らしの価値と魅力を探りたいそんな企画です。

エノモトくんのプロフィール

主人公紹介

東京から川本へ、
そして島根大学への進学を選択した
20歳の男子学生。


ナンキさんのプロフィール

主人公紹介

出雲市から川本へ進学し、
地元就職を選択した19歳の女性。

プロローグの舞台は川本町

2人の母校は島根中央高校、当時教頭だった恩師の立石先生を訪ねて、2人は町を訪れます。

第2回 ナナメの関係

エノモトくんの島根行き、背中を押してくれたのは……

第3回 一隅を照らす

島根だからできること。自分を輝かせる働き方とは……

第4回 たくさんのきっかけ

見守られている私たち、ローカルであることを考えた

About 

 

Think local.とは

文/Think local. 編集部

 
 
「ローカル」という言葉は、一般的に地域、地方、ここでは島根と想像されると思います、
think local は 「しまねの魅力・価値・未来を考える」と、うけ取れますが、表向きの意味はそのとおりです
 

若い時に感じる、田舎で暮らすことへの漠然とした不安。
一度も都会へ出ることなく島根で暮らし続けてもいいのか、東京から進学で島根へ来て、このまま島根で就職してもいいのか……
 

家族はもちろん、身近な大人に「人生の不安を口にする」「自分の夢を話す」「人生の選択について口出ししてもらう」
そんな機会は少ないような気がします
ネットなどの媒体で情報を集たり、マスメディア、マス広告、まだまだ「マス」に向けて発信された情報の影響を受けやすく、身近な人からのアドバイスよりも優先する傾向があるのではないでしょうか
 
実際に現在、島根で地域に関わっておられる人へのインタビューを通して、その活動の意義(その人の活動によって島根(地域)がどのように変化したのか)を探ります
 

今、コロナウィルスの影響もあり、不安が蔓延しています
あらゆる職業で、今までのやり方に変化が必要だと感じられる。それでも、どうすれば正しく先へ進めるか、どんな仕事が求められているか、はっきりとはわからない
ただ、その答えのひとつが「ローカル」にあると思います

例えば、ローカル鉄道は地域の人々のために走ります。ローカル新聞は、地域の人に必要な地域の情報を届けます
私たちが ローカル○○ と呼ばれた時に、周囲の人にどのように貢献できるのか
 
 
そんなことを少しだけ考えてみる――
 
 
それが think local.
 
 
島根で暮らすことの可能性を考えることだと思うのです